ぺい

渋谷系アドテクエンジニアの落書き

「するべき」というパワーワード

あまり強い言葉を遣うなよ

tikasan.hatenablog.com

以前アップした記事にあった「するべきこと」に対してのコメント @ 弊社Slackの個人チャンネル

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自分はあまり気にせず使ってしまっていたので、何故だろう?を考えてみた。

Abuse of “should“ or “shouldn’t” e.g. We shouldn’t have interruptions…”

参考資料として貼ってもらった記事を雑に翻訳。

medium.com

「するべき」または「すべきではない」の濫用。 例えば、我々は中断してはならない... 。

中身がなく意味がないレトリック。
「私達は皆、豊かでなければならない。」
「本当に?私達はより良い新しい車を持ってる必要がありますか?」

実は、私達が”すべき”を使う時、目の前の現実を受け入れていません。実際にシステムを見ていません。スタートが基本的な透明性が失われいる場合、どのようにして、効果的な変化を望むことが出来ますか?

”すべき”はいまの既存バージョンの理想郷の説明することが出来ます。それは私達が目指している場所の表現として良いかもしれません。Kataのアプローチは、”すべき”というシチュエーションを打ち消し、コーチングするのに有効なテクニックです。

Abuse of “should“ or “shouldn’t” e.g. We shouldn’t have interruptions…”

More empty rhetoric. We should all be rich, am I right? We should all have better, newer cars, ya get me?

The thing is, when we use the word ‘should’ we are not accepting the reality in front of our faces. We are not seeing the system as it really is. If our starting point lacks this basic transparency, how can we ever hope to be effective change agents?

‘Should’ can describes a utopian version of an existing scenario. That might be a good expression of where we want to get to. The kata approach can be a good technique to counter and coach these ‘should’ situations.

Kataとは、日本のTOYOTAの行っている型というアプローチのことらしいです。
わかりやすい記事があったので紹介させていただきます。

radiocat.hatenablog.com

  • 問題を取り上げる
    優先度の高い問題を見つける
  • 状況把握(行って見る)
    問題の発生点を見つけても台を明確にする…問題の発生点を見るけるまでは対策に入らない
  • 原因を調査
    5回の「なぜ」を行う
  • 対策をつくり試験する
    一度に1つしか変えない
  • フォローアップ
    ふりかえり

”すべき”というワードを使うことで安心をしていた

色々読んでわかったのが、すべきと言っておけば、それっぽいことしてる風に聞こえる。それが中身のないことだったとしても強いワードはパワーを持ってしまう。”すべき”はすぐに使わずに、実際に問題を直視し、見たものから状況から判断する。そうすることで、勝手にやったほうが良さそうなことが見えてくる。

”すべき” を使いすぎ。だめ絶対!