IntelliJ IDEA プロジェクト内移動を使いこなす
案外ちゃんと使いこなせていないソースの行き来機能
IntelliJ IDEAと言いつつ、スクリーンショットはGolandでやっています。
わりと規模大きめの開発が多くなってきて、様々なファイルを行き来することが増えてきて、結構ファイルを探すという無駄な時間が発生していることに気づいたので、今回は費用対効果高そうだったので、プロジェクト内移動のNavigation機能についてまとめたいと思う。
この記事に書いていることは以下の本に大体書いています。
ショートカットも基本的にわかる範囲で紹介します。(ideaVimを普段使っているのでわかる範囲で書く) また、私は相変わらずショートカットの記号が覚えられないので、ここではAltやCtrlと書きます。
コードジャンプ系
シンボル定義箇所へジャンプ
定義されている変数や関数の定義元にジャンプする。
- ideaVim
Ctrl
+]
- Mac
Command
+B
- Win
Ctrl
+B
一箇所しかない場合は、一発でジャンプしますが、複数定義箇所がある場合は、ポップアップが出てきます。
シンボルの利用箇所の一覧
- Mac
Option
+F7
- Win
Alt
+F7
何かのシンボルにカーソルを合わせて、使うと、その定義箇所から利用箇所が一覧で見れる。
ジャンプを戻る
ジャンプ先から戻る
- ideaVim
Ctrl
+t
- Mac
Command
+[
- Win
Ctrl
+Alt
←
ジャンプ先に戻る
- Mac
Command
+]
- Win
Ctrl
+Alt
+→
クラス間の移動
子クラスから親クラスへ移動。(Javaとかの継承)
- ideaVim クラス名に合わせて、シンボルへのジャンプで同じことができる
- Mac
Command
+U
- Win
Ctrl
+U
親クラスから、子クラスや実装クラスを見ることもできる
- ideaVim クラス名に合わせて、シンボルへのジャンプで同じことができる
- Mac
Option
+Command
+B
- Win
Ctrl
+Alt
+B
ファイル系
直近のファイルを開く
Ctrl
を押したまま、Tab
を押した回数だけ前のファイルに戻れます。
- Mac,Win
Ctrl
+Tab
直近のファイル一覧
上のTab
を何度も押す形式は正直だるいので、開きっぱなしにできるこっちのがおすすめ。
- Win
Command
+E
- Mac
Ctrl
+E
ディレクトリ系
ナビゲーションバーを使って移動
ナビゲーションバーを開いて、矢印キー
やEnter
とかをつかうと、ソースを開く事もできます。
- Mac
Command
+1
- Win
Alt
+1
ナビゲーションバーの操作型
新規ファイル作成
- Mac
Command
+N
- Win
Alt
+Insert
ファイル名変更
- Mac,Win
Shift
+F6
現在開いているファイルにフォーカスを当てる。
- Mac
Command
+↑
- Win
Alt
+Home
現在開いているファイルをナビゲーションバーと同期させる
いま開いているファイルってソースどこ?っていうのが案外わかりにくかったりするので、自分は同期させたりしています。
※上に出てる階層表示でわかるっちゃわかりますが
検索
Search Everywhere
色んな検索をサクッとできる。
- Mac,Win
Shift
2回押す
種別付き検索
ファイル名検索
- Mac
Command
+Shift
+O
- Win
Ctrl
+Shift
+N
クラス名検索
- Mac
Command
+O
- Win
Ctrl
+N
シンボル名検索
- Mac
Option
+Command
+O
- Win
Ctrl
+Shift
+Alt
+N
シンボル・検索除外
Excludedに指定すると検索対象として出なくなる。
よくあるケースとしては、jsのdistフォルダ出てくるなあああああ!とか。
TODO一覧
FIXME
TODO
をコード上で書くと、一覧して見ることが出来る。
- Mac
Command
+6
- Win わからなかった